Vol.374
2025.05.15
☆彡。。・継続は力なり・。。☆彡

5月も中旬となりそろそろ梅雨の時期を迎えていくのかなぁ~と思うとチョッピリ憂鬱になる私がいる。と同時に今年の夏も猛暑酷暑厳暑が待っているのかな?と想像しただけでも頭が痛くなる私である。

さて、「継続は力なり」という諺があるが、まさに何事についても続けるってことは大切だなと思う。自分を褒めるのではないが私がこのブログを始める時はこんなに長く続くとは思ってもみなかった。ただただ、月に2回のペースで自分が思うままを書いていった。

それが今年で22年間のブログを書き上げていた。最初の頃からのブログを読み返したが内容はあまり変わっていないような気がする【幼児教育】についてもあまりブレていないような気がする。
大学を卒業して今日まで【幼児教育一筋】を歩いてきた自分がいた。(今年56年目)

母が健在の時「あなたは本当に幼稚園馬鹿だね」と言って笑ったことがある。
今は亡き母の墓前に手合わせる時「お母さん、私ね、何にもわからなかったから馬鹿になるしかなかったのよ」と、自己肯定をしてみる。母が「何事にも馬鹿になるだけの力をつけていったのよ」と言ってくれてるような気がする(かといって力をつけたとは思っていない)

そういえば苦労をされた皆様方の話の中に「ゼロからのスタートでした」とよく言われる。私の場合「美和台幼稚園」の設立はゼロからのスタートではなくマイナスからのスタートだった。

昭和48年・・オイルショックで建設機材がセメントが窓のサッシュ枠が・・全てが手に入らず、入園申し込みを受けていた保護者から入園取り消しの申し出が出た。「焦った!」という簡単な一言では済まされない状況だった。

やっとの思いでの【園舎完成】は入園式当日の朝方だった。床にニスを塗っていたので業務用の扇風機を何台も使って乾燥させた。職員出勤5時30分。
それから環境整美に取り組み何とか間に合った第一回目の入園式だった。
あの辛さ、苦しさ、悔しさ・・マイナスからの出発を忘れずにこれからも【幼児教育】の道を歩いていきたいと思う。【継続は力なり】を信じて。