令和8年3月12日【第53回の卒園式】を行うことが出来た。
今年度の卒園生は168名である。一人の欠席もなく全員に卒園証書を渡すことが出来た。これが一番!嬉しかった。
この子たちの頃はコロナが蔓延し、マスク生活の日々だった。
我々もコロナなんて初めて聞く言葉だったので何をどうしたらいいのかわからなかった。オーバーではなく恐怖の日々だった。
芸能人が感染してお葬式も出来ず親類者の手元に戻された時はお骨になった姿だった。
これは怖いものだと、改めて震えあがる思いをしたのを覚えている。
マスク越しに見る担任の顔、友だちの顔。子どもたちの心にはどう映っていただろうか?と振り返るとゾッとする。我々に出来ることは手洗い・うがいの徹底だった。
その時を過ごした子どもたちだったが少しずつ落ち着いていくコロナの世界から解放されていった。
当園では行事の中止はせず例年通りの生活を過ごしていった。
行事は各学年に分けて【三密】にならないように何回も何回にも分けて行った。教職員は大変だったろうと思う。
それでもみんなで子どもたちに【思い出を残そう】の気持ちで頑張ってくれた。それが今日の【卒園式】へとつながったと思う。
また今年の卒園生は【平成生まれの子】と【令和生まれの子】がいる。
卒園証書を書くときに間違えがないようにと一枚、一枚、心を込めて書いた。
書きながら・・あぁ~この子はよく掃除の手伝いをしてくれていたなぁ~とか
よくおんぶをした子だった・・ママ、ママと泣いていたなぁ・・という思い出がこみ上げてくる。
このコラムで何度も書いた、何度も思った幼稚園の先生になってよかったと。